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2023.09.01

『AI時代に突入するってどういうこと?』

昨今のニュースを見ると、人間がAIに仕事を乗っ取られてしまう…とか、なくなってしまう…などの悲観的なものをよく見ます。学者さんによっては人口の〇割は仕事を失う!と提言している方もおられます。

私はもちろん専門家ではありませんので、薄い知識の中で、こう考えているというお話をさせていただきますね。

確かに今まで人間が行ってきた仕事の中にはAIに完全に取り替わるものはあると思います。これは事実です。

そして、AIは間違いなく人間より頭がよくなると思います。これも事実ですね。そりゃ当然です。AIさん達は24時間365日勉強することが出来ます。しかも、寿命というものがありません。いわば半永久的に勉強できるわけですね。

そんな人間はこの世にいませんし、これからも誕生することはないでしょう。

 

スターウォーズのヨーダは頭がいいです!だって900歳なんですから。そりゃ、人間なんて全員若造です。経験はめちゃくちゃ積んでるし、頭がいいに決まっています。

 

話が逸れました。

 

じゃあAIは人間の上位互換になるのか?という話です。

 

私は趣味で大学の授業をのぞき見することがあります。(もちろん大学に忍び込んでるわけではありません。顔が老けているので教授に間違えられてしまいます。それはなりません!)

大学教授の文献や授業を見ているとつくづく思います。とんでもなく勉強されているんだろうなと。そして、すごく頭がいい方なんだろうなと。

それと同時にこうも思います。頭がいい人の話は、恥ずかしながら、私たち凡人には伝わらないこともあるんだなと…

 

それと同じで、分析や統計、研究はもしかしたらAIさんの方が優れているかもしれません。

でも、そんな頭の良いAIさん達がはじき出した答えを、人間に伝えることは、“人間”にしかできないのかなーと感じます。

 

だからこそこれからはAIさんの言葉を、人間の言葉に“通訳”出来る人が必要なんではないかと思います。恐らく通訳に必要なことは、受け手側がわかりやすい言葉に変換できること。

受け手側がどう捉えるかを想像できる人なんだと感じます。

AI時代に突入するといいながら、結局は人の心が大切ってことなんですね。

 

相手がどう感じているか?相手は何を思っているのか?何を欲しているのか?何を悩んでいるのか? 多分ですがここまでAIは考えないような気がします。

だから、AIにとって変わられるではなくて、AIと人間の共存だと思います。

 

AI時代だからこそ、より人間臭くて、“人の心”が重要になる気がしてなりません。