2024.03.01
『指切りげんまん』
お仕事の関係で、幼稚園さんや保育園さんに訪問させていただくことがあります。
先日も応接室で待っていたところ、遠くの方から微かに『指切りげんまん♪嘘ついたらハリセンボン飲~ます♪指きった!!♪』と聞こえていました。私たちも子供のころに良くそんな歌を歌っていたなぁー‥と思い聴いていました。
ただ、ふと気になりました。
“げんまん”ってなんぞや??
そこで、グーグル先生の出番です。すぐに調べてみました。
『指切り』とは、もともと永遠の愛の証として、遊女が小指を切断してお客様に渡したことが始まりだそうです。そして『げんまん』とは『拳万』と書き、約束を破ったら握りこぶしで1万回打つ制裁を表しています。そのあとに『針千本飲~ます。』これは文字通り針を千本飲ませる。という意味。
もう、震えしか出てきません…
現在の言葉に訳すると、『私たちは永遠に愛し合う!って約束したよね?もし、破ったらボッコボコにした後に、針を口から1000本飲ませるからね?わかった?覚悟してね??』
恐ろしいです…とてもじゃないけど約束破るわけにはいきません…
昔の人はおっかないなぁ~と思う今日この頃です。
とはいえ、私たちは企業人です。お客様とのお約束は守るのが義務です。
ですので、オール・ザ・ハピネスの社歌は『指切りげんまん』に決定です。
もしも破ったら…
というのは冗談ですが、お客様と、もちろん周りにいる方々、そして私は経営者なので、一緒に働いている仲間との約束は、これぐらいの“覚悟”を持って守らなければいけないのだと考えさせられます。